てっかまつはやのくろがね

鉄火松早野と鉄土地争い

鉄火松早野と鉄土地争い

川崎市麻生区早野と青葉区鉄町の境界に鉄火松の碑があり、そばに二代目の松が植えてあります。
碑は昭和45年に老人クラブの人が建てたものです。

この松には早野と鉄の村境を争う争った伝説が語られています。
境界争いを「鉄火の法」で決めることになり、決着をつけました。
「鉄火の法」とは真っ赤に焼けた鉄の棒を握らせ、偽りのない者は握って火傷をしないと言われました。
また別説では、ここは里から離れたところで、村役人の目も届かないというので「鉄火場」つまり賭博場を開いていたとも伝わります。

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