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おすすめの本

みなさんにおすすめの本を紹介していきます。どうぞお楽しみに。

2019年04月24日

スタッフおすすめの本紹介

[ スタッフ書評 ]
----子どものことはなんだって知ってる?顔を見ればなにがあったか
すぐわかるって?エスパーかよっ。---- 全中学生代表的な主人公の
ことばにドキッとする。
母の 「悩んでいることがないか」 という質問に中学2年生の音羽(とわ)
は「べつに悩みなんかないよ」 と答えながら心の中で思う。
そもそも悩みのない中学生なんているのだろうか? 愚問だ。
この頃音羽は、親友の亜沙見(あさみ)の存在が重い。16歳年の離れた姉が
病気で亡くなってから、何か微妙な空気が二人の間に流れている。自殺を
ほのめかす発言をした亜沙見を軽くかわして別れたその日から彼女が姿を
消してしまった。自分を責め続ける音羽。三日後その亜沙見がそっと彼女の
元へやってきて打ち明けた真実とは・・・
自分はなぜ生まれてきたのか?
自分はなぜ生きているのか?
少しの間家族からも学校からも離れ、生きる意味を問う旅をする少女二人。
果たして「トリガー(銃の引き金)」は引かれたのか。
読書好きの方なら、三浦綾子の『氷点』も読んでみてください。

2019年03月19日

スタッフおすすめの本紹介

太陽の子
『太陽の子』 著者:灰谷健次郎
絵:田畑精一
出版社:理論社(フォア文庫)
[ スタッフ書評 ]
今月紹介する本は、とても重たい本です。といっても、10キロ程の
重さを持っている本という意味ではありません。読んでいて、いろいろ
考えさせられるのです。
主人公のふうちゃんは小学校6年生。つい半年前まではお父さんと楽しく
おしゃべりしながら散歩していたのに、今のお父さんは笑う事を忘れて
しまった。だからふうちゃんは、お父さんに一生懸命話しかける・・・。
ところがある時、お父さんの手が小刻みに震え、お父さんは「ふうちゃん
が殺されるやろが・・・。」といって、裸足で外に飛び出した・・・。お父さんの
発作は時々こんなふうに起こるのです。でもそんな重たいストーリーの中
で、私にとっては顔面に飛び膝蹴りを浴びせられるような言葉がいくつも、
いくつも出てくるのです。それを少しだけ紹介します。
「生きている人だけの世の中じゃないよ。生きている人の中に、死んだ人
もいっしょに生きているから、人間は優しい気持ちを持つことができる。
人間は一人ぼっちじゃない。だから、自分の事しか考えてへんときは不幸
なもんや。」
「悲しい事があったら 人を恨まない事。悲しい事があったら しばらくひ
とりぼっちになる事。 悲しい事があったら ひっそり考える事」
「いい人間ほど勝手な人間になれないから辛くて苦しいんや。人間が動物と
違うところは、他人の痛みを自分の痛みに感じてしまうところなんや。ひょっ
とすれば、いい人間と言うのは、自分のほかにどれだけ自分以外の人間が
住んでいるか、というところで決まるのやないやろか・・・。」
あなたがこの物語を読んで、共感していただければとても嬉しく思います。

2019年02月26日

スタッフおすすめの本紹介

運命の騎士
『運命の騎士』 著者:ローズマリ・サトクリフ
訳者:猪熊葉子
出版社:岩波書店(岩波少年文庫)
[ スタッフ書評 ]
春の足音が聞こえるこの季節は、新たな旅立ちを前に悲しい別れに
心の痛みを味わう季節かもしれません。
春休みには、心の充電のために、読み応えのある物語の主人公と
冒険の旅に出るのはいかがですか。
おすすめは、中世のイギリスが舞台の『運命の騎士』。
お城の犬飼いの孤児ランダルは、ふとしたことから、騎士ダグイヨンの孫、
ベービスの小姓として育てられることに。中世の陰謀が渦巻く騎士社会の
中で、同年代のベービスとの身分を超えた友情、悲しい別れ、そして青年
となったランダルの託された重い運命とは…。
人生の階段をまたひとつ昇るみなさんにぴったりの一冊となるといいなあ…。

2019年01月25日

スタッフおすすめの本紹介

オリエント急行の殺人
『オリエント急行の殺人』 著者:アガサ・クリスティ
訳者:長沼弘毅
出版社:東京創元社
装画:ひらいたかこ
装幀:小倉敏夫
[ スタッフ書評 ]
積雪によって閉じ込められたオリエント急行列車の車内で、
アメリカ人実業家が何者かによって殺されてしまう。
乗客の一人で探偵のエルキュール・ポワロは捜査を始めるが、
乗客は様々な国籍と身分の人たちばかりで、しかも完璧なアリ
バイもある。
やがて捜査を進めていくなかでポワロはある二つの答えにたど
り着く。
ミステリー作家アガサ・クリスティの、探偵エルキュール・ポワ
ロシリーズの中でも傑作といわれている作品です。

2018年12月20日

スタッフおすすめの本紹介

嘘の木
『嘘の木』 著者:フランシス・ハーディング
訳者:児玉敦子
出版社:東京創元社
装画:牧野千穂
装幀:大野リサ
[ スタッフ書評 ]
主人公のフェイスは、将来科学者になりたいと思っている好奇心旺
盛な女の子。ところが時は、19世紀、ヴィクトリア朝時代。女の子
が学問をすることは、よいこととされていません。フェイスは博物
学者の父親が大好き。ところが、父親はある日謎の死を遂げてしま
います。自殺なのか他殺なのか――父親の死の謎解きがはじまりま
す。また、父親が残した手記により「嘘の木」の存在を知ったフェ
イスは、この「嘘を養分に育ち、実を食べた者に真実を見せる」と
いう不思議な植物にとりつかれていきます。フェイスは嘘の木の実
を食べて父の死の真相を暴くことができるのか? この話は、少女
の成長物語であり、ミステリーであり、ファンタジーでもあります。
全体的にトーンは暗めですが、はまります! 人気作家の宮部みゆ
きさんが「1年間で1番おもしろかった本」と書評したことでも、
人気に拍車がかかりました。

2018年11月23日

スタッフおすすめの本紹介

ナチスに挑戦した少年たち
『ナチスに挑戦した少年たち』 著者:フィリップ・フーズ
訳者:金原瑞人
出版社:小学館
[ スタッフ書評 ]
ナチス、と聞いて思い浮かべる本といえば『アンネの日記』ですよね。
かくまわれて地下生活を送り、しかし捕まって強制収容所に送られそこで
命尽きてしまうユダヤ人少女アンネ。
今日紹介する本は、その同じ時代にナチスに抵抗することを選んだデンマ
ークの少年たちを書いた実話です。彼らは自分たちのグループを「チャー
チルクラブ」と名付けました。イギリスの勇気ある首相チャーチルにちな
んで。その中心人物であったクヌーズ・ピーダスンへのインタビューと綿
密な取材をもとに書かれています。(写真も多数あり)
最初はいたずら程度だったものが次第にエスカレートし、最後には爆弾を
作り操車場を襲ってコンテナ車両を爆破させてしまいます。
彼らの行動は胸がすくような思いもする一方で、その無謀さ無鉄砲さが怖
いほどです。持っているものは自転車くらいの、まだほんの中学生の彼ら
はその後どうなったでしょうか。
この本には多くのことを考えさせられます。けれども、アンネらが命を落
としたあの暗い時代が自分の中で少しだけ明るくなったような気もするの
です。

2018年10月28日

2018年度 元石川高校展示入れ替え

[ スタッフから ]
元石川高校の学生さんが展示の入れ替えに来てくれました。
映画化もされた「世界から猫が消えたなら」などが紹介されています。
その中でも「科学者はなぜ神を信じるのか」は有名な科学者の多くは、
実は「神」の存在を意識していたという内容です。
興味がある方はぜひ読んでみてください。

 ★紹介された本たち
  「世界地図の下書き」 3-0500066944
  「かくりよの宿飯(シリーズ)」 3-0500582023
  「親指の恋人」 3-0208006195
  「空飛ぶ馬」 3-0194030587
  「世界から猫が消えたなら」 3-0212077888
  「科学者はなぜ神を信じるのか」 3-0500600222

※タイトル後ろの数字は書誌番号です。

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2018年10月25日

スタッフおすすめの本紹介

怪物はささやく
『怪物はささやく』 著者:シヴォーン・ダウド(原案)
   パトリック・ネス
訳者:池田真紀子
出版社:東京創元社(創元推理文庫)
装画:ジム・ケイ
装幀:東京創元社装幀室(K6SK)
[ スタッフ書評 ]
47歳でこの世を去ったシヴォーン・ダウドが遺したアイディアを
パトリック・ネスが引き継ぎ、完成させた同名のベストセラー児童文学。
教会の墓地が見える家で、母親と2人暮らしの13歳の少年コナー。
ある日、不気味な大木の怪物が現われ、
“お前に3つの物語を話す。4つめはお前がお前の真実の物語を話せ”と
コナーに告げます…。
「永遠のこどもたち」「インポッシブル」のJ・A・バヨナ監督が映画化
し、2017年に公開されました。
母の病気の悪化、学校での孤立、そんなコナーに怪物は何をもたらすのか。
心締めつけられる物語です。

2018年9月27日

スタッフおすすめの本紹介

銀河英雄伝説
『銀河英雄伝説 1(黎明篇)』 著者:田中芳樹
出版社:東京創元社(創元SF文庫)
装画:星野之宣
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。
[ スタッフ書評 ]
数年前、田中芳樹さんの長く続いていた作品がアニメ化し、学生時
代に著書の『創竜伝』を読んでいたため、懐かしい著者の名前が出
てきたなぁと思っていたところ、『アルスラーン戦記』に続いて今
年は『銀河英雄伝説』がアニメ化!
良い機会だと興味があったものの未読だった同作品を読んでみまし
た。ものの見事にはまりました。外伝を合わせて15巻を一気読み。
内容を書くとネタバレになってしまいそうなので難しいのですが、
話の中心となるのは常勝の天才と不敗の魔術師と称される2人。
専制政治と民主政治の各陣営に身を置く2人が戦うことで壮大な物
語が繰り広げられます。
物語そのものの魅力はもちろんのこと両陣営の主人公が非常に魅力
的!さらにこの2人を支える幕僚たちも個性的な面々が多く大変印
象的です。
敵対国の人間でありながら好敵手としてお互いの力量を認め、称え、
敬愛の思いさえ抱く2人がどんな道を歩むのか。今読んでも全く色
褪せることのないSF作品を是非手に取ってみてください!
来年には劇場版公開!待ち遠しい♪

2018年7月20日

2018年度 元石川高校展示入れ替え

[ スタッフから ]
元石川高校の学生が新しくティーンズ展示コーナーの入替えにきてくれました。
今回は、東野圭吾などの人気作家や夏目漱石のような文豪までそろえてあります。
また電車を扱った図書もあるので、好きな方はぜひ読んでみてください。

 ★紹介された本たち
  「ハーモニー」 3-0210089063
  「阪急電車」 3-0210056797
  「白銀ジャック」 3-0211080713
  「ミッキーマウスの憂鬱」 3-0208061170
  「電車で行こう」 3-0500592775
  「こころ」 3-0204037475

※タイトル後ろの数字は書誌番号です。

ティーンズコーナーの写真1

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2018年8月24日

スタッフおすすめの本紹介

星たちの栞
『活版印刷三日月堂 星たちの栞』 著者:ほしおさなえ
出版社:ポプラ社
[ スタッフ書評 ]
いきなりですが、活版印刷を知ってますか?

活版印刷とは、簡単にいうと一つの文字が刻まれた活字という判子を
いくつも集めて文章を組み、印刷する方法のことです。
ちょっと前まで、そう、昭和の中ごろまでは、本や新聞はこの方法で
印刷されていました。

インクが浮き上がっているように見えるぼってりとした何とも言えない
味のある文字で書かれた古い本を手にしたことがありませんか。
それが、活版で印刷された本です。

前置きが長くなりましたが、舞台は川越にある古い活版印刷所。
長い間、閉じられていましたが、孫娘の弓子が営業を再開します。
店にやってくるのは、自分の気持ちを大切な人にうまく伝えられず
もどかしい思いをしている人たち。

そんな彼らの依頼に応じて、弓子は言葉を紡ぎ、1枚1枚手作業で
彼らの想いをカードに印刷します。

短い言葉から伝わる切ない想い。
言葉の美しさ、活字の温かさに気づかせてくれます。
4つの物語が収められています。
また、シリーズ化されておりこのほか3作あります。

2018年7月27日

スタッフおすすめの本紹介

名人
『赤の他人だったら、どんなによかったか。』 著者:吉野万理子
出版社:講談社
[ スタッフ書評 ]
完全に「ジャケ借り」です。
この表紙、ものすごくインパクトがありませんか??

通り魔の犯人が血縁者と知り、
「赤の他人だったら、どんなによかったか」
と考える中学2年生の風雅。
そこに犯人の娘、聡子が転校してきます。
血の繋がりがあるというだけで連帯責任を負わせようとする風潮を、
同級生たちはストレートに反映し、聡子を追い込んで孤立させていきます。
そんな状況の中で、「人との繋がりってなんだろう」と考え始める彼ら。

「一応覚えといて。逃げ道がある、別の選択肢がある、ってこと。」

どんな状況に追い込まれても行き止まりではなく、道は絶対にある。
状況は考え方ひとつでひっくり返るのだと感じました。

この作品は、風雅と聡子の視点でそれぞれ書かれています。
ちなみに、裏表紙の絵は聡子です。

夏休みに、ぜひ読んでみませんか?

2018年6月26日

スタッフおすすめの本紹介

名人
『バッタを倒しにアフリカへ』 著者:前野ウルド浩太郎
出版社:光文社
[ スタッフ書評 ]
「ジャケ買い」ってしたことありますか?
「ジャケ買い」は、本の表紙やCDジャケットのデザインに心を惹かれ、
内容はわからないけれど、つい買ってしまうことです。

今回紹介する『バッタを倒しにアフリカへ』の表紙、いかがですか。
ちょっと異様でヘンな写真ですが手が伸びそうですか。
私も最初は読むつもりはなかったのですが、
メディアに紹介されていたのをきっかけに読み始めたら、止まらないおもしろさ!

バッタ大発生による農業被害を食い止めるため、
若き昆虫学者「前野ウルド浩太郎」がアフリカで闘うお話です。
けれども、闘う相手はバッタだけではありません。大自然やら異なる文化やら、
お金の問題やら・・・一筋縄では進みません。
あれやこれやのエピソードを飾らない言葉でつづっていきます。
写真もたくさん載っています。
言葉では伝わらない様子は是非画像でお楽しみ?ください。

ちなみに表紙の虫取り網を持ってバッタに変装しているのは、
もちろん著者本人。

読んだ後はバッタに変装する著者の気合に共感できること間違いなしです!

2018年5月13日

スタッフおすすめの本紹介

名人
『ぼくらの近代建築デラックス!』 著者:万城目学/門井慶喜
出版社:文藝春秋
[ スタッフ書評 ]
大阪・京都・神戸・横浜・東京の名建築を人気作家2人が訪ね歩き、
語りつくす贅沢な1冊です。

門井さんからほとばしる薀蓄に対する万城目さんの冴えわたるツッコミ。
この絶妙のコンビネーション!2人のやり取りを読むだけでも楽しいですが、
本書で紹介されている名建築を実際に訪ねてみると、また違った発見があるはず。

個人的には、横浜みなとみらいにある「ドックヤードガーデン」がオススメ。
方向音痴でもたやすく辿り着ける立地とあの何もない空間が
心を落ち着かせてくれるのです。

まずは地元横浜から「建築さんぽ」始めてみませんか?


2018年4月23日

2017年度 職業体験の最後のポップ

[ スタッフから ]
今回は今年1月末に職業体験に来てくれた中学生のポップの紹介です。
2017年度、7校の中学校の生徒さんたちが職業体験をしましたが、
いよいよ最後の学校です。

体験の中で、返却された本を書架に戻す作業では、
本を数冊持って立ったりしゃがんだり、
意外に重労働だったと感想を言ってくれました。

おすすめの本は、中高生だけでなく大人の私たちも楽しめる本です。
幅広い年代の人たちに読んでもらいたいですね。

 ★紹介された本たち
  ・ナミヤ雑貨店の奇蹟 3-0500217704
  ・幻想郵便局 3-0500012107
  ・真田太平記 第1巻 天魔の夏 3-0205018390
  ・月の影影の海 上巻 十二国記 3-0212046927

ティーンズコーナーの写真1

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2018年4月12日

スタッフおすすめの本紹介

名人
『名人』 梅佳代/著
出版社:静山社
[ スタッフ書評 ]
皆さんは、将来どんな仕事をしたいですか?
身近な人は、どんな仕事をしていますか?

写真家の梅佳代が、高尾山の飴細工師から北海道のワカサギ釣り名人まで、
全国18人の名人に体験取材。
お互い真面目に話しているはずなのに、なぜか笑いを誘います。
梅佳代の観察眼が冴えまくり。

ありふれた日常がなんだかうれしくなる一冊です。
あ、あなたの隣にも名人が……


2018年3月30日

スタッフおすすめの本紹介

会津人柴五郎の遺書
『ある明治人の記録 会津人柴五郎の遺書』 石光真人/編著
出版社:中公新書
[ スタッフ書評 ] 今年は明治維新150年。
『西郷どん』もドラマ化されています。
でも、私たちがよく知っているのは、
明治維新を成し遂げた新政府側から見た歴史が殆どです。
突然逆賊になった会津藩の人達のその後の様子は、想像を絶するものでした。
あばら家のような未開の土地を開墾したり、下働きをしたり…。

会津の人達はどう乗り越えたのでしょう。断られても断られても、
懸命に喰らいついてゆく様子には、圧倒されます。
青春記としても読めます。

2018年3月20日

職業体験生のおすすめの本

[ スタッフから ]
まだまだ寒かった1月に
職業体験に来てくれたみなさんのおすすめ本の紹介です。

海外の古典の名作から、最近映画にもなった時代小説まで個性的。
そういえば、ヘルマンヘッセは高校時代の国語の先生に進められて読んだなあ、
なんて思い出しました。

そして高校生がすすめる時代小説はどんな感じなのでしょう。
興味津々。
新たな発見がありそうです。

★紹介された本たち
 ・超高速!参勤交代 3-0500261354
 ・君の膵臓をたべたい 3-0500279723
 ・かがみの孤城  3-0500486360
 ・車輪の下  3-0500285764
 ・星の王子さま  3-0500505907

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2018年3月20日

元石川高校、今年度最後の入替え

[ スタッフから ]
先日元石川高校の1年生がティーンズ展示コーナーの入替えにきてくれました。
今年度最後の入替えです。

今回も懐かしい絵本や新しい小説などなどバラエティに富んでいます。
その中のひとつ、ペンギンたちが乗っている氷山が
どんどん小さくなっていくイラストが。
ペンギンたちのピンチ、さてさてどんなお話なのか。
ポップによると「ためになる物語なので是非読んでください」とのこと。
春だし、桜も咲き始めたし、新しい本と出会う良い機会。
手にとって読んでみましょう。

この1年、ティーンズコーナーを見た利用者から「素敵ですね!」
と何度も声を掛けられました。
展示を担当してくれた元石川高校のみなさま、忙しい中、
山内図書館まで足を運んでいただきお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

★紹介されている本たち
・「はらぺこあおむし」3-0190539714
・「ずーっとずっとだいすきだよ」3-0190290383
・「君の膵臓をたべたい」3-0500279723
・「少女手帖」3-0500523150
・「黒猫の薔薇あるいは時間旅行」3-0212090328
・「鏡の国のアリス」3-0210012777
・「カモメになったペンギン」3-0207078601

 ※数字は書誌番号です。

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2018年2月17日

スタッフおすすめの本紹介

墓守りのレオ
『墓守りのレオ』 著者:石川宏千花
出版社:小学館
[ スタッフ書評 ]
皆さんは新聞などで事件を知った時、
加害者のコメントを聞くとおおむね自己中心的な言い訳ばかりで、
共感する事はあまりないでしょう。

でも、被害者のコメントは時には痛みが伝わり、
時には自分の悲しみの様に心の中に響いてくる事も少なくないと思います。
私はこの本を読んで、この被害者の言葉が心に重く残りました。

ではこの被害者は、何と言っていたのでしょう・・・。

それは「私がそうしたいから」と言ったのです。
加害者ではなく、被害者がそう言ったのです。

2018年2月9日

元石川高校ボランティア委員会による3学期の展示が始まりました。

[ スタッフから ]
今回も絵本や小説など多岐に渡ってオススメの本が紹介されています。
ところどころ、クイズ形式になっていますが、正解は本を読まないとわかりません。
「う~ん、正解は何だろう・・」
モヤモヤする方は是非読んでみましょう。

そして「小説ランキング」は
1位「マスカレード・ナイト」、
2位「蜜蜂と遠雷」、
3位「コンビニ人間」。

この3冊は、図書館でもとってもとっても人気のある本。
気長に待てるようなら予約してくださいね。

★紹介されている本たち
「ぐりとぐら」3-0190445777
「ミッケ!」3-0190428095
「マスカレード・ナイト」3-0500521687
「蜜蜂と遠雷」3-0500419414
「コンビニ人間」3-0500402016
「ケーキ王子の名推理」3-0500317766
「神器」上巻3-0209004248 下巻3-0209004249
「ソードアートオンライン1」3-0209025626
「刑事の子」3-0211065163
「R.P.G」3-0201050955
「1Q84」BOOK1 3-0209040246

※タイトル後ろの数字は書誌番号です。

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2018年1月30日

スタッフおすすめの本紹介

人生を変えてくれたペンギン
『人生を変えてくれたペンギン』 トム・ミッチェル/著 矢沢聖子/訳訳
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン 2017
[ スタッフ書評 ]
以前、動物園で嬉々として闊歩するペンギンのお散歩に目を見張った
思い出があります。
でも、この本に出会ってはじめて、一羽のペンギンの存在に深い幸福感を
味わいました。
実話というのが驚きです。

『人生を変えてくれたペンギン-海辺で君を見つけた日』
トム・ミッチェル/著 矢沢聖子/訳 ハーパーコリンズ・ジャパン 2017

 著者は、20代(1970年代)の時、未知なる国(テラ・インコグニータ)での
生活にあこがれ、政情不安に揺れるアルゼンチンの全寮制の男子校の舎監兼教員の職を
得ます。動物好きの彼は、あるとき重油とタールで窒息死した数百羽のペンギンたちの
群れ出くわし、そこで一羽のペンギンを救い出し、学校の寮で世話をすることに
なるのです。彼は、ペンギンをフアン・サルバドール(救い主ヨハネ)と名付けます。
(彼がスペイン語で読んでいた『カモメのジョナサン』に因んで)。
 フアン・サルバドールは、人間といっしょにいてものびのびと自然体で
いられるようで、たちまち学校中の人気者になります。

「…たとえてみれば、彼(フアン・サルバド)のふるまいは上流階級の
パーティーの完璧な主催者に似ていたかもしれない。
ドン・フアン・サルバドール・デ・ピングィーノ閣下は、ウイットに富む
洗練された人物で白いタイに燕尾服といった非の打ちどころのないいでたちで、
高貴な祖先から受け継いだ品格に加えて、広い知識と豊かな経験を兼ね備え、
堂々と招待客の間を歩く。彼が近づくと、誰もがいっせいに話をやめて彼に注目する。

そして、エチケット違反でなければ、このまま足を止めてあなたとだけ話したかったと
暗黙のうちに彼から言われたような気持ちになるのだった。そんなふうだったから、
実際には人間が彼に魚を与えているのに、まるでファン・サルバドから
何か与えられているような気になった。…」(本文から)

フアン・サルバドールと出会ってからの著者が思いもしなかった豊かな時間や
アルゼンチンの荒野で牛を追うガウチョたちと過ごす時間などには、本当に
ワクワクします。結末は、切ないのですが。
著者は、現在「コーンウォールの素晴らしい土地」を耕しながら、
地元の聖歌隊で歌い、野生動物を描くのが趣味とのこと。
子ども時代は『ジャングルブック』や『少年キム』を愛読して育ったとのこと。
そんな著者の世界観も興味深く読める一冊です。

2018年1月9日

2018年が始まりました。

[ スタッフから ]
新しい年の始まりと共に、ティーンズコーナーの
おすすめ本のポップが新しくなりました。

昨年11月に職業体験に来た中学2年生4人の
おすすめ本です。ポップを作りながら好きな本の
話も沢山してくれました。

今年最初の読書に「司馬遼太郎」なんていかがですか。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

2017年12月26日

ティーンズ展示コーナー

[ スタッフから ]
もうすぐ冬休み、というある日の夕方、
元石川高校の3人が展示コーナーの
入替えに来ました。
今回は天上からの飾りやポップなどを、
部分的に手を入れてくれました。

元石川高校文芸同好会発行の
同人誌(10月号、12月号)も展示コーナー
で読むことができますよ。
高校生が描く物語ってどんな感じなんだろう?

中高生の利用が増えることを願って、
いろいろ工夫をしてくれた
みなさんありがとう。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

ティーンズコーナーの写真3

ティーンズコーナーの写真4

2017年12月12日

スタッフおすすめの本紹介

松原始
『子供時代』 リュドミラ・ウリツカヤ 沼野恭子訳
出版社:新潮社
[ スタッフ書評 ]
リュドミラ・ウリツカヤという名前は、翻訳小説の好きな人でも、
耳慣れないかもしれませんね。
でも、ロシアでは有名な人気作家で、本国はもとよりドイツ、フランス、
イタリアで文学賞を受賞しています。

彼女の作品は、人の心の機微を描いた珠玉の中・短編が多いのですが、
ティーンズの皆さんにおすすめするのは『子供時代』。
理不尽なことが容赦なくふりかかってきても、大人の暴挙のしわ寄せが
来ても、子どもたちは無防備に無抵抗に受け止めるしかありません。
それが「子ども」という存在です。

旧ソ連を覚えている大人は、作者の育った環境とか時代背景をつい考えが
ちですが、若い読者は、作品のなかの子どもと同じように、無防備に無抵
抗に屈託なく、ウリツカヤの描く世界を楽しんでください。

子どもたちは、弁解も悲嘆もせず全身で運命を受け止めて、小さな一歩を
踏み出します。なにげなく、なんでもないことのように。
この『子供時代』には、作者と同世代の画家の挿絵がついています。
これがまた、独特の色遣いの絵で、明るいのか暗いのか、懐かしいのか怖
いのか、不思議な雰囲気を醸し出しています。
「大人の絵本」と謳っているけれど、大人でも子どもでもない、ティーン
ズの皆さんにとってこの1冊が、ロシア文学へのゲートウエイになりますように。

ほかに、代表作『ソーネチカ』、『それぞれの少女時代』など、美しい挿
絵つきの読みやすい作品があります。

2017年12月3日

おすすめ本、入れ替えしました。

[ スタッフから ]
10月、11月に職業体験に来てくれた中学生の
ポップを展示しています。

2校分なのでにぎやかな展示となりました。

それにしても、住野よるさん、
中高生に人気あるなあ~。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

2017年11月16日

スタッフおすすめの本紹介

[ スタッフ書評 ]
「八咫烏(やたがらす)」の一族が支配する世界「山内(やまうち)」で、
世継ぎである若宮の后選びが始まります。四大貴族から選りすぐりの姫が
集まり、恋のさやあて? 源氏物語の異世界バージョン? と思いきや、
なにやらきな臭い事件が……果ては殺人事件まで起きてしまいます。犯人
もあっと驚く人物だし、ほかにも作者がしかけた大きなわなが、あなたを
待っていますよ。

人の形にも烏の形にもにもなることができ、鳥になれば飛ぶこともできる
八咫烏。 本作は、八咫烏を主人公とした異世界ファンタジー「八咫烏シ
リーズ」の1巻目。シリーズは6巻で完結。第6巻がすでに出版されてい
るので、シリーズ一挙読みがおすすめです。というか、読み始めたら止ま
りません!

出版社文藝春秋の特設ページもあります。

まず、「山内」っていう世界がピピっときますよね。なにせ「山内図書館」
と同じ名前ですから!?

2017年11月10日

ティーンズ展示コーナーがステキ!

[ スタッフから ] 元石川高校2年生の女子4人が来館し、
ティーンズ展示コーナーの入替えをしてくれました。

作業当日は4人でしたが、制作には6人で携わって
いたとのことです。

良く見るとコルクボード4枚にそれぞれテーマがあり、
興味深い内容になっています。

早速、足をとめて見入っている方がいましたよ。

女子高生パワーを感じる展示となっています。
山内図書館に来たときには、忘れずに見てね。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

ティーンズコーナーの写真3

ティーンズコーナーの写真4

2017年11月1日

職業体験に来てくれました。

[ スタッフから ]
青葉区の中学2年生の4人が職業体験に来ました。

2日間、図書館の仕事を体験し、
オススメ本のPOPも書いてもらいました。

男子3人に女子1人でしたが、熱い思いが伝わってくる力作です。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

2017年10月20日

スタッフおすすめの本紹介

松原始
『セルマの行進』リンダ十四歳投票権を求めた戦い 原作:リンダ・ブラックモン・ロワリー
エルズペス・リーコック
スーザン・バックリー
絵:PJローラン
訳:渋谷弘子
出版社:汐文社
[ スタッフ書評 ]
1960年代、アメリカ南部のアラバマ州。

人種差別が強く残るこの地域では、白人として生まれるか黒人として生まれるかで
大きな違いがありました。
黒人は何年にも渡って選挙に参加する事が出来る有権者登録を
拒否され続けていました。

当時、十三歳だったリンダは、投票する権利を勝ち取ろうと公民権運動に
参加していました。
そのため、十五歳になるまでに九回、刑務所に入りました。
刑務所での拷問、警官(白人)による暴力・恐怖に耐えながら投票権を勝ち取るため、
リンダは自身が住む「セルマ」から州都「モンゴメリ」までの行進に参加します。
そして様々な困難に立ち向かい遂に、投票する権利を勝ち得たのです。

権利を求めて戦う主人公の強さに驚き、自由とは何か権利とは何かを
考えさせられる1冊です。


2017年10月10日

「文豪ストレイドッグス」コラボ企画、次は…

[ スタッフから ]
ティーンズ展示コーナー、正面のパネルを入替えました。
今回は、宮沢賢治与謝野晶子中島敦中原中也
が登場。
2017年10月25日17時迄の展示です。

あと、2週間。お見逃しなく!

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

ティーンズコーナーの写真3

2017年9月30日

ボランティア体験 ポップの展示 

[ スタッフから ]
ボランティア体験 ポップの展示

お待たせしました!

夏休みにボランティア体験に来てくれた高校生の
ポップの展示が新しくなりました。

是非、読んでみてください~。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

2017年9月20日

「文豪ストレイドッグスコラボ企画 文豪を知ろう!」

[ スタッフから ]
2017年9月20日から10月25日(最終日17時まで)、
ティーンズの展示コーナーで
「文豪ストレイドッグスコラボ企画 文豪を知ろう!」
が始まりました。

アニメで放映もされていたので、見たことがある人も多いと思いますが、
今回その原画(複写)を、間近で見ることができるチャンスです。

春河35さんの迫力あるイラストを是非見に来てください。
他の利用者が写らなければ、写真撮影、SNSへの掲載もOKです。

これを機会に文豪たちの作品に触れてみませんか?
貸出できる資料も展示して待ってます!

*「文豪ストレイドッグス」(朝霧カフカ(原作) 春河35(漫画))は、
「ヤングエース」(KADOKAWA)連載中のマンガです。
舞台は横浜で、「夏目漱石」「中島敦」などの文豪が「異能」を使って
戦うストーリーです。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

ティーンズコーナーの写真3

ティーンズコーナーの写真4

2017年9月13日

スタッフおすすめの本紹介

松原始
『雪のひとひら』 著者:ポール・ギャリコ
出版社:新潮社
[ スタッフ書評 ]
『ジェニイ』『スノーグース』などで知られる
ニューヨーク生まれの作家、ポール・ギャリコ。
『七つの人形の恋物語』や『ポセイドン・アドベンチャー』は、
映画化されました。

今日は『雪のひとひら』を。

寒い冬の日、はるか空の上で生まれた雪のひとひら。
ゆっくりと時間をかけて地上へと舞い降りていきます。
そこからはじまる雪の一生。
川を流れていくうちに愛する人にめぐり逢い、
やがて子供をさずかり豊かな時間を過ごします。
そして、切ない別れ。
たったひとり。人生の終わりへ。

その時、雪のひとひらは、遥か昔に、
空から舞いおりてきた時に感じとった気持ちを思い出します。
その時、どこからか声が.....。

雪の結晶を人の一生に託して描いた物語。
読み終わったあと、心が瑞々しい気持ちになります。

2017年9月3日

中学生がボランティア体験に来ました。

[ スタッフから ]
中学生がボランティア体験に来ました。

8月14日から16日にかけて
中学生が図書館でボランティア体験を
しました。

カウンターで返却本の処理をしたり、
書架整理をしたり。貴重な夏休みの一日を
がんばっていましたよ。

そして、今回もおすすめ本のポップを
作ってもらいました。
12枚のカラフルなポップ。

1回では展示しきれず、2回にわたって紹介する予定です。

お楽しみに。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

2017年8月28日

スタッフおすすめの本紹介

松原始
『妖怪アパートの幽雅な日常 1』 著者:香月日輪
出版社:講談社
[ スタッフ書評 ]
十三歳で両親を失った主人公は進学を機に叔父の家を出て
学生寮付きの高校に入学予定。
ところがその寮が燃えてしまって・・。

途方に暮れた主人公が紹介されたのはおばけが出るという
いわくつきの妖怪アパートでした。
寮が出来るまでの半年の我慢だから。と住み始めたそのアパートで
主人公は色々な人、モノに触れ合い様々な経験をします。

家族って、友だちって、価値観ってなんだろう??
色々なことに悩み、考える多感な時期の皆に読んでほしいお話です。
薄~い本なので本が苦手な人もさらっと読めますよ!

2017年8月14日

ティーンズコーナーPOPの紹介

[ スタッフから ]
7月31日から3日間、高校生のインターンシップを行いました。
山内図書館では職業体験のひとつとして、
おすすめしたい本の紹介POPを制作してもらっています。
今回もすてきなPOPが完成し、ティーンズの本が並んでいる書架で紹介しています。

夏の思い出に心に残る一冊はいかがですか?

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

2017年8月14日

ティーンズ展示コーナー、入れ替えしてます。

[ スタッフから ]
ティーンズ展示コーナーのおすすめ本の紹介が新しく変わっています。
前回、ポップを作ってくれた4人による2回目の本の紹介です。
7月のある日、仕事人のように「ささっ」と来館して、
「ささっ」と入れ替えしてくれました。

「この本を読んでみて」という気持ちが伝わってくる力作で、
私も現在紹介された本を読んでます。
POPにある通り、期待を裏切らない内容!

気になる本があったら、是非読んでみてください。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

ティーンズコーナーの写真3

2017年7月31日

スタッフおすすめの本紹介

松原始
『魔法の泉への道』 著者:リンダ・スー・パーク
訳:金 利光
出版社:あすなろ書房
[ スタッフ書評 ]
昨日と同じように今日が送れる。
当たり前のことに思っていますが、
実はそれは恵まれたことなのかもしれません。

この話は実話がもとになっています。
舞台はアフリカの国、スーダン。少女ナーヤと少年サルヴァの物語が交互に語られます。

いつものように学校に行ったサルヴァ。
1985年当時、内戦状態にあったとはいえ、サルヴァの暮らす村では平穏な日々が続いていました。ところが、授業がもうすぐ終わるというときに聞こえた一発の銃声。それによって、家に帰れなくなり、難民になってしまいます。それからは、何日も何日も砂漠を歩き、時にはワニのいる川を命からがら泳ぐ過酷な旅の日々。それが8年続きます。そして、ようやくケニアの難民キャンプにたどり着き、サルヴァの人生はまた大きく変わることになります。

一方、ナーヤの物語は2008年。
ナーヤの日課は池に水を汲みに行くこと。それだけで一日が終わってしまいます。しかも、その水は泥水。しかし、その水以外に、ナーヤたちが生きていくために手に入れられる水はなかったのです。

そして、2008年のある日、二人の人生が交錯することになります

生きること、そして平和について深く考えさせられる一冊です。

2017年7月22日

投票に行こう!

[ スタッフから ]
2017年7月30日は18歳選挙権になって初めての横浜市長選挙の投票日です。

当日、予定のある方は、7月29日まで青葉区役所(8:30~20:00)と
山内地区センター(9:30~20:00)で期日前投票ができますよ。
山内地区センターと山内図書館は同じ建物です。

期日前投票をするときは、図書館にも寄ってみてください。

市長選に因んで、ティーンズ展示コーナーでは
18歳からの選挙や政治を考える本の展示をしています。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2

ティーンズコーナーの写真3

2017年6月26日

スタッフおすすめの本紹介

松原始
『カラスの教科書』 著者:松原始
出版社:講談社
[ スタッフ書評 ]
「テキトーで気まま、馴染みの街に繰り出せば、どこにでも顔見知りがいる。腹が減ったらその辺でフライドポテトとマヨネーズ。気の合う仲間とつるんで、飯食って水浴びして遊んでおやつ食って、日が暮れたらどっかで寝る。」(本文より)

これは一体だれのことだと思いますか?

そう、カラスです。

毎日のように見かけるカラスが、実は研究しにくくて、わからない部分が多いというのが、意外でなんともおもしろいです。著者が観察中に実際に見た、カラスの笑える行動も紹介されていて、カラスが少し身近な存在になるかも知れません。

動物行動学者である著者の、カラスへの惜しみない愛情が溢れていて、カラスのさまざまな生態について詳しく、かつユーモラスに解説してくれている楽しい一冊です。可愛らしい挿絵にも注目。

この本を読み終わったら、きっとあなたもカラスに会いたくなるはず!

2017年6月20日

ティーンズ展示コーナーがリニューアル

[ スタッフから ]
ティーンズ展示コーナーがリニューアルしました。
元石川高校とのコラボ企画第2弾。高校生4人による「おすすめ本の紹介」です。
学校行事や部活など忙しい時間を上手に使って作ってくれました。

ティーンズコーナーの写真1

ティーンズコーナーの写真2


そして、ティーンズコーナーにも掲示がありますよ、お見逃しなく。

ティーンズコーナーの掲示

2017年5月29日

スタッフおすすめの本紹介

2.43
『2.43 清陰高校男子バレー部 1』 著者:壁井ユカコ
出版社:集英社
2.43
『2.43 清陰高校男子バレー部 2』 著者:壁井ユカコ
出版社:集英社
[ スタッフ書評 ] 2.43。それは、高校男子バレー全国大会のネットの高さ。

この本は、春高バレーを目指す福井の弱小バレー部を描く青春小説です。
突出した才能と誤解されやすい性格ゆえに、まわりを振り回す天才セッター灰島。
プレッシャーに弱いエース黒羽。
この幼なじみ2人を見守るくせ者揃いのチームメイトたち。
バカがつくほどバレーを愛する登場人物が魅力的なのはもちろん、バレーの試合描写が格好良くてワクワクします。

「今、この瞬間を全力で駆け抜けてく」青春真っ只中の10代のみんなにこそ、読んでほしい1冊です。

2017年4月26日

スタッフおすすめの本紹介

夏川
『本を守ろうとする猫の話』 著者:夏川草介
出版社:小学館
[ スタッフ書評 ] 古書店を営む祖父と二人暮らしをしていた高校生の林太郎。
祖父が亡くなり、伯母と暮すことになりました。
閉店の準備をしている林太郎のもとに、人間の言葉を話すトラネコがやってきて、
本を守るために力を貸して欲しいと言います。
本を愛する林太郎はトラネコと共に迷宮に向かうことに。

何故、世界中で何年も読み継がれてきた本があるのか、
時代を超えた古い書物にはどのような力があるのか。
全編にわたり、本に関するステキな言葉が散りばめられています。
この本をきっかけにじっくり名著をあじわってもらえればうれしいです。

2017年4月26日

元石川高校の生徒さんのおすすめの本紹介

神奈川県立元石川高校とのコラボ企画第1弾!!
元石川高校の生徒さんが、好きな本やぜひ読んでほしい本を紹介していきます。 是非ご覧ください。

図書委員さんおすすめの本

バスケ部員おすすめの本

図書委員さんおすすめの本2

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